自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

発達障害児に多いといわれる偏食と体重

一度ブログをさぼってしまうとさぼり癖がついてしまいますね(--;)
いつも息子の記録をつけよう!と思うのに、今忙しいからと自分に言い訳をしてしまう…
心を入れかえなければ(>_<)





息子は赤ちゃんの頃からミルクもあまり飲まず、離乳食もあまり食べず、発達障害と診断された頃からは


卵豆腐
ヨーグルト
白ご飯
ゆで卵
納豆
たまにカレー(具は自分でよけられる大きさじゃないとダメ)
たまにオムライス(ライスは具が入っていないもの)
白い食パン(耳が茶色のはダメ)
スティックパン(プレーンのみ)
唯一食べられるお菓子:苺ぬきの白いショートケーキ(でも最初に苺がのってないと食べてくれない←私がよけるのを待っている?のか楽しんでるように感じる(--;))
すごくたまにバニラアイス




ぐらいしか食べてくれず、発達外来のDr.からも「保育園で食べてるなら、家で無理強いすることはないですよ(^^)」と言われているので、最近は息子に対して工夫した料理などを出さず息子が食べられるもの、食べたいと言ったもののみ(主に卵焼きですが)食卓に出していました。
(一応私たちが食べているおかずを「食べてみる?」と聞く行動は毎日しています)





かなり数字が大好きな息子。
お風呂上がりに体重計に乗るのも日課で毎日「11、◯キロ!(^∇^)」と教えてくれるのですが、数ヵ月経っても「11、◯キロ!(^∇^)」と11キロ台から変わらず。


毎日台所からスケールを持ち出し「おおきいきいろいくるまは、◯◯グラム!(^∇^)」など本当に毎日毎日色んなものを計っているので(かなりの時間です)、毎日数字を聞いている私の感覚がおかしくなっていたのか、「あれ?そういえばかぼちゃん何ヵ月ぐらい体重増えてないんだろ?」と数ヵ月経って気づいた頃、体重管理で通っている小児科の受診の日になり、この間行ってきました。




身長体重頭囲を測ってから診察室に入ると開口一番


「お母さん、カロリーアップのお薬始めよう!」


と言われてしまい(T-T)
元々前からお薬を始めるかどうかの瀬戸際だったのですが、「体重はギリ減ってないけど身長は伸びてるから一応栄養はとれてるということで様子を見るね。でも体重が減ったり、身長が伸びてなかったらカロリーアップのお薬始めるからね!」とは前から言われていたので、ついに来たか…と思ったのですが。


息子もそうですが発達障害児はかなり味覚や触覚に敏感なので、先生曰くいつも食べている食べ物に薬を混ぜることによって「何だこれ!なんかいつもと違う!」と一度思ってしまうとその食べ物を食べなくなり、今以上に食べられるものが少なくなるのが怖いから本当は嫌だけど、今のかぼちゃんの状態を見ると飢餓状態まではいかないけど栄養は足りてないよね。と(--;)



さっそく薬局でお薬をいただき(薬というよりサプリメントの分類ですが)、粉とオイルと2種類あったので、とりあえず粉のほうをお米を炊くときに混ぜてみました。


→撃沈


説明書には無味無臭と書いていたのですが、息子には何か分かるらしく、この粉を混ぜたご飯は二口しか食べてくれませんでした。



次は卵豆腐。オイルを混ぜてみました。
と言うよりもう卵豆腐しか混ぜられる料理がない(T-T)←毎日3回食べるので節約で手作りしてます


→一応食べる


でもやはり見た目が少し違うので(油が浮くので表面がツルツルじゃなくてぼこぼこしてるところが気になるのだと思います)、前までは毎食卵豆腐を食べていましたが、このお薬を混ぜだしてからは「たまごどうふ、いらない」と言うようになってしまって(T-T)



このお薬を混ぜたご飯も卵豆腐も一応私は味見しましたが、私は全然分からないんですよね…お薬が混ざっていることに。



本当に発達障害児の舌はかなり敏感なんだなーと実感した出来事です。