自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

もうしない

自宅学習の習慣がつけばいいなーと思って少し前から始めたドリル。




近くの本屋さんで私が適当に選んでいたのですが、本人に与えて自由にさせると迷路、計算のドリル共に2日ほどで終わらせてしまうので毎日私が「今日は◯枚しようね(^^)」と決めて(大体10分~30分以内で終わるように)チビチビ解かせていました。


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↑これは2日ぐらいで終わらせていました。




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また2日ぐらいで終わらされるとお金がもったいないので(;o;)、このドリルは私が一日の枚数を決めていました。


すると本人はもっと問題を解きたいのに私が制限をかけているからなのか、ただ単にこのドリルが気に入ったのか、お出かけに行くときも「たしざん ひきざん 持っていく」、息子を職場に連れていくときも「かぼちゃん たしざん ひきざん 持っていく。おねえちゃん(息子が大好きな従業員さん)といっしょに たしざん ひきざん する」…と、かなりのお気に入りになったようで(¨;)
私から見るとどこにでもあるような内容のドリルなんですけどね(・・;)←かなり失礼(--;)



こないだついにこのドリルも終了し、次は何を買えばいいのだろうと調べていると(同じシリーズを買ってあげたかったのですが、これ以上の計算問題は発売されてないようで(^-^;)、おうちゼミというものに出会いました。


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これを監修されている先生が、私が小学生の頃の担任だった先生と色々教育本を出されていて名前だけは知っていたので試しに買ってみよう!と購入したのですが……




この本、アプリと連動しているのが多分売りなんですが(問題を解くことによってキャラクターを成長させる…的な感じだと思います)、息子はアニメやゲームなど全く興味がないのでアプリを見せても無表情。


そんなものいいから早く足し算引き算の問題を解かせてとばかりに本をめくるのでとりあえず最初のページの問題を解かせました。


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この本5教科ついてるんですよね。
なんでついでに国語もさせちゃえ♪と私が◯ページも一緒にしようね(^^)と、算数と国語を一緒にさせたのですが。





息子は国語は全く面白くなかったらしく、その日の夜「寝る前におうちゼミしようよー」と声をかけると無言。
あれ?

「かぼちゃんしないのー?」と聞くと

「かぼちゃん もうしない」


と返答が!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




とりあえずこの日は
そっかー。じゃあ絵本読もうか(^^)
と絵本を読ませ就寝。



一度しない、やらないと決めると絶対に意地でもしない息子。
これはヤバいなーしくったなー(--;)
と思い、次の日の朝保育園の前に「おうちゼミしよー(^^)」と声をかけますが「かぼちゃん しない」と言って拒否(T-T)
「足し算1ページだけだよー」と言うと「たしざん…する!」と解いてくれました(^-^;



それでもやはりおうちゼミに警戒心を抱いてるので、100均に連れていき、鉛筆を選ばせました。
「かぼちゃんどの鉛筆がほしい?」
「これ!!!」
とすぐ選びます。ついでに筆箱も選ばせました。



「かぼちゃん、この鉛筆でおうちゼミ一緒にしない?」
と聞くと、息子は鉛筆が欲しいので「する!!!」と興奮(^-^;
「かぼちゃんは算数の問題だけしたかったんだよね。この鉛筆で算数の問題いっぱい解こう!」
と言うと息子にこにこ。
本当に数字大好きだね(^^)



なのでせっかく5教科ついているドリルなのに算数しかせず、アプリも全く興味なく、単元ごとの授業DVDもついているのですが全く活用せずです(--;)



お気に入りだったドリルは一ページ仕上げると「できたねシール」というものを貼るのですが、もしかしておうちゼミはそれがないから嫌なのかなと思ったりもします。
ピアノも教科書の曲が弾けたら先生とシールを貼って楽しんでいるので。



とりあえず自宅学習の習慣が続くように頑張らないと(^-^;
です。