自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

今日の療育 ー視覚の情報をなくして伝達ー

作業の時間
・前まではこちらが問いかけをしないと喋ってくれなかったけど、今日は二人で遊んでいるときに「先生もしたいよ~!ボール貸して!」と言うと「かぼちゃん!」と言って自分を指差しして僕がするんだとアピールすることが出来ました。そのやりとりが続けてできたので、人と関われるようになってきたかな?と思います。
との事。


言語の時間
・いつも通り絵カードをしていると、珍しく息子から「ひこうき」「アイスクリーム」などカードの単語を喋りだし(音声はありませんが)、先生が「初めてこんなに喋ってくれた(T-T)」と感動しておられました(^^)

・今日は珍しく他の先生が見学に来ておられたからか息子の集中力があまりなく、いつもより落ち着きがない様子だった。

・先生がはめ板の絵、私がはめ板の土台を持ち、二人離れて座って息子に私は土台を渡して「先生にこれを貰ってきて」と渡す→息子、先生のもとへ向かう→先生は息子が持ってきた土台の絵を渡す(この時に「何がほしいの?」と声かけ。ちゃんとちょうだい、ありがとうが出来るかチェック)→息子、私に完成したはめ板を持ってきて、また私からはめ板の土台をもらうの繰り返し


↑いつもはこれで終わりだけど、今日は最後の1枚のはめ板の絵を息子に見せずに口で伝える
「かぼちゃん、先生から「ごはん」貰ってきて(^^)」
先生のもとへ走っていくけど、パズルの絵を貰うのは忘れてしまったのか違うことを始めてしまう。



先生曰く「かぼちゃんのような子は視覚から入ってくる情報は覚えやすいけど、聴覚だけの情報だと記憶しておくのが苦手な子が多いです。

今回はめ板の最後は絵を見せずに取りに行かせました。これは目から入ってくる情報を止めて耳だけを頼りに物を取ってくる、要は言葉だけで物をイメージして他の人にそのイメージを伝えられるかどうかですね。

かぼちゃんは2語文、3語文は理解出来ているので、こちらが言っていることも大体理解出来ているとは思います。なので今回のはめ板は出来るかな?と思ったのですが…

今日は集中力がないから出来なかったのか、本当に聴覚だけの情報が苦手で出来ないのかを見ていきたいです。」
との事でした。



しかし私が
「お風呂からリビングまで結構距離があり、息子がお風呂場にいるときに「お父さんにお風呂空いたって言ってきて」とか何かしら主人に伝えたいことを口で伝えると単語でですが伝えてはいます」
と言うと、「それは伝達ですね。僕が今日したかったことと同じことです。家では出来るんですね。やはり今日は集中力がなかったかな~(^^;」とおっしゃっていました。


また家でも色々してみてくださいとのことでした。




最後まで読んでいただきありがとうございました。


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