自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

増えてきたかも

最近、食べられるものが増えてきた気がします。



保育園に迎えに行くと、先生に

「お母さん!かぼちゃん今日はタケノコの天ぷらを食べましたよ!!」

と言われてまた驚き。



小規模の保育園だからか、最近私がお迎えに行くと給食の先生も出てきてくれて息子の様子を説明してくれます。

「あのねー、タケノコの煮物は全く手をつけなかったんだけどね、タケノコの天ぷらは細かく切って担任の先生がご飯に混ぜて食べさせたら食べてたよ~」
と給食の先生。


本当にここの保育園、一人一人園児に合わせて対応してくれるので嬉しいです。
療育の先生が薦めてくれた意味が分かります。




そして家でご飯を作ろうと冷蔵庫を開けると…
あまり食材がなく(T-T)

主人にオムライスでいい?と聞いている時に息子も 「お腹空いた(音声なし)」と言うので

「今からオムライス作るよ~。食べる?」
と聞くと

「食べる」

と言うので、
「オムライス赤いご飯だよ?本当に食べる?」
と聞くと(食べる食べる詐欺が結構あるので(--;))

「白いご飯」

と言うので、
ケチャップは何色?」
と聞くと

「赤色」

と言います。


「オムライス、赤色のケチャップのせるんだよ?本当に食べる?」
と聞くと


「食べる」


と言います(¨;)
(この会話の流れで作って食べない事数知れず)


じゃあ…
と、白いご飯の上に薄焼き卵をのせて、多分赤色のケチャップはのせてしまうと拒否反応を起こすから特別な感じを演出しようと思い
ケチャップはお父さんにのせてもらおう!」
(普段そんなことしないので)

と主人に託すと
「かぼちゃ~ん、○と△と□何書いて欲しい?」
と機転をきかしてくれて(^^)


息子は
「しかく」
を選び、特に嫌がることもなく食べました。
しかもお代わりまでして(^^)



保育園でも先生達が「園では食べるけど、家では食べないっていう子結構多いんですよ~」と仰っていましたが、息子の場合は園で給食を頑張って食べて美味しさに気づき、家で少し食べるものが増えてきているような気がします。


白色以外のものでも美味しいものいっぱいあるんだよー
と分かってくれたら嬉しいです。


味より色!

と言われると何も言えませんが(^^;




最後まで読んでいただきありがとうございました。

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