療育の言語の時間、最後に必ず絵本を読んで終了します。
「お母さん、おうちで絵本はどう読まれてますか?」
と療育に通いだして1ヶ月程経った頃、言語聴覚士の先生に聞かれました。
最近はほとんど絵本など読んでいませんでしたが、
毎日20冊ほど読んでいた頃は膝の上に乗せたり、二人で寝転びながらくっついて読んでいたと答えると。
「これから絵本は対面で読んでください。かぼちゃんに絵本を読んでいる人の表情が見えるようにしてください。「どんな顔をして読んでいるんだろう?」と読み手の顔を見せるようにするためです。」
「あと、かならずストーリーは全部聞かせてください。絵本は赤ちゃん用でもなんでもいいので、「最初から最後まで座りながら聞く」というのが重要です。保育園で絵本の時間に先生が絵本の内容を飛ばしたり中断するということはないですよね?小学校に上がると絵本を読む時間よりもっと長く椅子に座って授業を聞かないといけません。人の話を最初から最後まで聞くというのは社会生活においてとても大切なことです。なるべく家でも毎日絵本を読んでもらいたいです。」
「かぼちゃんのような子は音声だけでなく、僕がしているように動作もつけて絵本を読んであげるといいですよ。音声だけより話が入りやすくなります(^^)」
と言われました。
とりあえずいつも先生が読んでくれる絵本をインターネットで購入し、赤ちゃんの頃好きだった絵本も用意し対面で読んでみると。
意外に聞いてくれる!(しかも今思うと、この用意している本は全部ページ数が書いていないのでより一層集中して聞いてくれるのだと思います)
最近では動きをつけずに音声だけでも聞けるようになったので、家にある絵本を適当に選んで読んでいます。(最初から最後まで聞けたね!と褒めたいので、ストーリーはかなり短いものを選んでいますが)