自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

京と小数点

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数字をいつも並べて読ませる息子。


一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億、十億、百億、千億、一兆、十兆、百兆、千兆…
け、京?


10000000000000000000


千京?で合ってる?
お母さん自信ないよ(¨;)
毎日毎日長い数字を読ませるので、私も主人も「一、十、百、千……」と数え、療育に行けば作業の時間に数字を並べて先生に読ませる息子。
先生も「え~と?一、十、百、千……」と息子に合わせてくれる優しい方(^^;


毎日毎日毎日毎日周りの大人に読ませ続けたからか、ついに一人で千京まで言えるようになっていた。

いつもの囁き声で一人呟いています。
「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん、いちおく、じゅうおく、ひゃくおく、せんおく、いっちょうじゅっちょうひゃくちょうせんちょう…いっけいじゅっけいひゃくけいせんけい」(なぜか後半流暢)



え~!!
本当に好きなものは覚えるの早いね~(^^;


と、こんな表を用意してみると
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すごく楽しそうに0を数えていました。
お気に入りの桁は「無量大数」みたいです。
(確か0が64個)



数字が長いのが好きなのかと思えば、
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小数点も好きみたいで、レンジを使ったあとに表示される「0.4円」や、体重計の数字も大好き。
お風呂上がりに測った私の体重をしっかりと覚えていて、次の日の療育で先生の前で突然私の体重を並べ出すことも…(先生は気づいておられないと思いますが)




数字の形が好きというだけで小数点などの意味を理解しているわけではないと思いますが、療育の先生たちに「この子が興味を持ったことはどんどんやらせてあげて、得意なことは伸ばしてあげましょう。自信を持たせるということは大切なことですからね」とよく言われます。


まだまだ文字数字ばかり気になるようですが、いずれ他の事にも興味が出てくれたら…(^^)

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