自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

ピアノ教室 ー体験教室ー

ピアノ教室通い出しました。
ちなみにすでに2回目です(^^)



療育に通い始めた頃にPTの先生に「この子音楽の才能がありそうだからピアノを習わせたほうがいいんじゃないか」的なことを言われ、私も習わせたいけど発達障害の息子を快く受け入れてくれるところはあるのか、そもそも息子は教室に入ってみんなの邪魔をしないかなどくよくよ何ヵ月も考えていたら。

気がつけば息子はピアノ好きの男の子になっていて、時間があると「ぴあの ひく」と言うようになりました。


これは習わせる時が来た!
と思い、最初大手のところに無料体験させようと思ったのですが(うちはかなりの田舎でネットで検索しても大手のところ1つしか出てこないんです)、保育士さんってみんなピアノ弾けるし、そういう裏情報持ってるんじゃないの?とふと思い、さっそく先生に相談すると


「かぼちゃんと同じクラスのさっちゃんのお母さんがピアノの先生されてますよ!」


との事で、先生からさっちゃんのお母さんにうちの子を見てほしいと伝えてもらったんですが…


すでに枠がいっぱいで空いてないとのこと(T_T)
しかし個人でやっておられるピアノの先生を何人か知っているから紹介しましょうか?と言ってくれて、とりあえず家から近いこと、かなり個性が強くて頑固な子なので、優しくて根気強くて心の広い先生がいいとお願いすると(このやり取り、担任の先生を通じてしていたのですが私かなり図々しいですね(--;))、この先生は本当に優しいですよ!と今通っている教室を紹介してくれました。



さっそくその紹介された教室にまず無料体験に行ったときに「うちの子は自閉症で、同じ3歳の子たちより少しというよりかなり個性的なんですけど、今ピアノに興味がでだしているので習わせたいんです」というと、先生は特に何も気にしていない感じで「そうなんですね!ピアノが好きなのか~(^^)」と息子に話しかけてくれました。


「3歳というのはピアノを弾くのはまだ早いんです。音符を読みながら弾くっていうのは最低でも4歳からじゃないと出来ないので、とりあえずリズム遊びなどをしながら音楽を好きになってもらえたらという段階ですね。なので30分ずっとピアノに触る訳じゃないですけどいいですか?」
と先生に言われました。


ドからソまで音程をつけて踊ったり(息子は模倣が苦手なので上手には踊れませんが(^^;)、音符がのってるカードを使ってゲームをしたりしていると。


息子が飽きてきだして勝手にピアノに近づいて行きました。
先生もそれを見て「じゃあピアノを弾こう!」とピアノ教室独特の言い回しでドの場所を教え、そこからソまでリズムをつけて弾かせたり、息子が唯一弾けるきらきら星を本人に弾かせて伴奏をつけてくれたり、見ている私が「息子がピアノ習ってる~すごい~(ToT)」と感動してしまいました(^^;


30分経ち終了。
「実はうちは3歳の子は見てないんです。一番小さくて4歳なんですけど、3歳の子だとどこに行ってもリズム遊びが中心だとは思いますが、うちは個人でやっていて生徒の人数も少ないのでグループレッスンというものが出来ないんです。なのでもし大人数の中で受けさせたいというならヤマ○さんをお勧めするんですが…」と先生に言われました。


「先生的には3歳で習わせるというのはどう思いますか?早すぎですか?」と聞くと


「いえいえ、今は1歳でも2歳でも習い始めている子もいるし、音楽に触れるのに3歳で早いとかはないと思いますよ。」との事。


うちはどちらかというと個人で息子のペースに合わせて見てもらいたかったので、ぜひ先生にお願いしたいですと言ってその日に入会しました。




入会したあとに「あれ、もしかしてグループレッスンのほうが息子の発達にいいとかあったのかな(¨;)」と思い、次の療育でPTの先生に聞いてみると


「いや~特にないでしょ。個人でもグループでもどちらでもいいと思いますよ~。僕個人の意見は、ヤマ○は年に何回か発表会があって送り迎えが結構大変なんですよね~(--;)なんで個人のほうがいいんじゃないですか?(笑)」との事でした(笑)





最後まで読んでいただきありがとうございました。

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