自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

世界地図②

日本地図パズルを始めて1ヶ月が過ぎた息子。
この頃は始めた頃と違いかなりこのパズルにはまっていて初級のパーツは一瞬で47都道府県はめてしまうのですが上級のほうは全く手をつけようともせず。



まあこれはこれでいっか。一応色分けされているパーツは全部はめれるし(^^)
パズルを買って良かった良かった♪と主人と満足していると。



一人で北海道を持って「ほっかいどー」と言ってからはめ、青森県を持って「あおもりー」と一つ一つパーツを取っては県名を言ってはめだしたので主人と二人でびっくりしました。



県の形で覚えているのかパーツの上に書いてある県名(漢字)を読み上げてるのか分かりませんが、とりあえず夫婦で「公文の教材すごい!」となり、私がインターネットで公文の教材を調べていると世界地図パズルもあるとのこと。



これはすぐにでも購入したい!
と思ったのですが、毎月息子に与える教材の予算を決めているのでその時は断念し、中古で納得できる値段で出てたら買おうと思い、気がつけば数ヶ月経ちました。






世界地図パズルを購入した頃にはすでに息子は発達障害の診断をされていて、数字や文字、形が決まっているもの(いつ見ても同じ形のもの)は覚えるのがかなり得意だと分かっていたので、自分が興味さえ持てば世界地図パズルも一瞬で覚えるんだろうなーと思いながら私と一緒に始めたんです。




が!
私はかなり地理が苦手で(´□`; 三 ;´□`)
アジアは何とか少しだけ分かるんですが、ヨーロッパ、アフリカが全然分からなくて(TT)



「ごめんね~、お母さんじゃ答えが分からないからこのパズルはお父さんとしよっか!」
と言うと息子納得。(その納得も切ない(TT))



主人がパズルの相手してくれるのも月に1回、2回とかでしたが、息子は主人と数回して覚えたらしく


「かぼちゃん、世界地図パズル する」

と私と二人の時にいう息子。



やはりヨーロッパ、アフリカ辺りで迷ってましたが(難しいよね)、一人でやり遂げました。
すごいよ~お母さん出来ないよそんなの!


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ロシア連邦中華人民共和国と漢字の国名が好きみたいです。





ちなみに公文の日本地図は形3割漢字7割で覚えているらしく、例えばテレビで「海」という漢字を見ると「かい!(北海道のカイ)」と言い、「中」という漢字を見ると「ちゅう!(中国地方のチュウ)」と言って「ぼく読めるよ~(°▽°)」アピールをします(^^)
(海はうみとも読めるんだよ~と言うと納得してました(^^))




ちなみに公文の日本地図を紹介してくれた義妹の子供さんは一つ一つの文字は読めるけど50音やアルファベットを順番に並べるというのは難しいとのこと。



ここで
「文系と理系の違いだね~!うちの子は文系でかぼちゃんは理系だね~!!」
と盛り上がったのですが、私は心の中で「文系理系じゃなくてうちの子は発達障害だから(--;)」と思いながら黙ってました(^-^;