自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

今日のピアノ教室 レベルが合ってない?

本当にこのピアノ教室に通わせてよかったです。
ピアノだけでなく、礼儀作法(というのかな?)もきっちり教えてくれて、「かぼちゃん!その足はお行儀が悪いですね~(^^)先生と同じ姿勢で座りましょう!」と言われるたびに親の私がピシッと姿勢を正してしまいます(^^;


初めはなかなかしなかった正座も先生の前だとすっと自分から正座して、家では指の形もめちゃくちゃでピアノを弾いていてもやはり先生の前だとちゃんと5本の指を使ってピアノを弾きます。
なんか従わないといけないオーラが出ているんですね~先生から。(かなりベテランな感じの先生です。)



今日は音符が一つ増え、ドレミの絵カードで遊んでいました。


ドレミファソの体操も苦手ながらも自分から一生懸命腕を動かしていて感動(T-T)


ピアノもドからソを先生の演奏?に合わせてリズムよく弾けて、発表会で弾いても恥ずかしくないぐらい上手でまた一人拍手(T-T)


あとはいつもの磁石で音符を作ったりしていました。


教本で新しい曲に入ったのですが(ドとレだけを使った曲)、先生は音符を見ながら弾いて!と本を指差し片手で演奏し、口でドドドーレレレーと言っているのですが、息子は本を見はするけど音符を理解してないのか違うところに気が行ってるのかマイペースに違う音を弾き始めるので先生がストップをかけました。


次も楽譜見て~と言われるけど、自分で違うの弾きたい!(>д<)ノという感じでジャンジャン叩いてたので、先生が機転をきかせて口で教本の音符を読みだすと。


それには従って普通に弾きました!
先生も「口で言ったら弾くんだね~」と言ってもう一度その曲を弾かせてみて、出来た!ということで教科書に花丸をつけてくれました(^^)


そのまま授業も終わり、帰るときに息子が今2本の指できらきら星を弾いていること、ちょうちょも2音で弾いてるけど、音に納得いかないらしく途中までしか完成していないことをいうと「本当にピアノが好きなんですねぇ(^^;」と少し苦笑い気味でした。(和音がどーのとか、きらきら星はソから上がどーのこーのと説明してくれたのですが…私には理解できず(--;))


息子は先生や主人が両手でピアノを弾くので、自分も弾きたいらしくよく両手で弾いてるふりをするんですよね。
なので帰るときに「またこの教本が終わったら先生がきらきら星両手で弾くの教えてくれるよー(^^)」と私が息子に言うと「いえ、きらきら星の両手は難しいのでかなり先になります(¨;)」と先生に言われてしまい。


少し専門的な言葉が出てきて理解出来なかったのですが、とりあえず今練習している五指の練習が終わったとしても、きらきら星はソから上の音が出てくるので、小指が届かずなんやらかんやらと。


先生から見ていて、息子は今やっている本は簡単に感じてしまいあまり面白くないんじゃないかと。
(まぁドとレしか出てこないしね(^^;)


しかしピアノは楽譜を見て弾けるようにならないといけないので、この教本はとても大切なんですよと言われていました。


どうやったら息子に楽譜を見ながら弾くのを遠回しにでも教えられるかな?
先生は「家では何も言わず、本人の好きなようにピアノに触らせてあげてください。そしていっぱい褒めてあげてくださいね♪」と言われましたが。


先生は親があれこれ言って子供がピアノを嫌いになって辞めていくのをいっぱい見てきたからこその発言なんだろうなと思うのです。
私の想像ですが。


音符ひとつひとつはすぐ覚えてしまうので、ドが3つやレが3つ並んでる楽譜は理解できそうなだけどな。



もしこのままピアノをずっと続けることになったら、本物のピアノを買わないといけないかも?と内心ドキドキしている私です(^^;





最後まで読んでいただきありがとうございました。

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