自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

数詞と助数詞

息子は昔から数字が好きで、物を数えるのも大好きです。

階段の上り下りの時に何段?と聞けば「○だん」と返し、鉛筆は何本?と聞けば「○ほん」と返し、ちゃんと大人が言った助数詞をつけて物を数えます。
(この間は、12時8分を私が「はちふん」と言ったら「はっぷん、はっぷん」と言い直しさせられました(¨;))


とあるとき、私が物をひとつふたつと数えていると、息子が呟きだし、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ」


「ごつ」


と言いました(^^;
惜しいね~5番目は「いつつ」って言うんだよ(^^)
と言ったんですが、息子はもう一度頑張って言おうと思ったらしく「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ」

「ごつ」

と繰り返します(*´∇`*)カワイイ
もう一度「いつつなんだよ~」と言うと理解したらしく、それからは間違えないようになりましたが。






まだ子供がいない頃、居酒屋に行ったときに若い韓国人の男性1人と女子大生3人のグループが隣の席に座っていたのですが、男性は女子大生の大学の韓国語の先生らしく、女子大生逹の話を聞いています。

女子「先生~!韓国語難しいよ~」

先生「日本語のほうが難しいだろ!大体まだそんなに難しいことしてねーよ!」(本当に流暢な日本語)

女子「だって~パッチムとか訳分かんないもん!」
女子「そうそう~!あんなの覚えらんないよ~」

先生「……」

とお酒を飲みながら会話をしていると突然先生が怒りだし

先生「パッチムぐらい何なんだよ!俺は中学は英語、高校ではフランス語、大学はアメリカに行って日本語を勉強して言葉を勉強するのは大変なの分かってるから授業で分かってもらおうと頑張ってんだよ!」
先生「じゃあ日本語は?!いっぽん、にほん、さんぼん、よんほんって何で漢字だったらぽんもほんも一緒なのに言葉にしたらぽんやらぼんやらになるんだよ!全部ほんでいいじゃねーかよ!」

と、これだけ流暢に喋っておられる方も最初は苦労したんだろうなぁと聞き耳をたてていたのですが。
(ちなみにその後すごい重い空気になり、先生が全部お支払いして帰っていきました…)



息子の「ごつ」でなぜか数年前のこの先生逹の話を思い出しました。
厚切りジェイソンのネタもそうですが、小さい子もこんな風に感じているのかな?と思いました。

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