我が家には犬が１匹います。
息子が産まれた時はオスとメス１匹ずつおり、メスのほうはいつも赤ちゃんの息子の相手をしてくれて、耳を引っ張られても我慢。しっぽや毛を引っ張られても我慢。
息子が寝ていると側で寄り添って寝てくれる優しい子で、動物ながらも母性本能があるんだと思わせられるぐらい面倒見がよかったです。(普段はそんな感じの子ではなく、かなりおてんばでオス犬に噛みついて喧嘩を売るタイプでした(^^;)
息子が８ヶ月の頃病気で亡くなってしまい、オス犬だけになりました。
オス犬のほうは犬、子供があまり好きでなく、大人の人間に可愛いねーとチヤホヤされるのが好きな子なのであまり息子の相手をしてくれませんでしたが。
それでも物心つく前から動物と暮らしているお陰か、息子は動物が大好きで、道で猫を見つけたら奇声をあげて追いかけ回し、家でも子供嫌いなオス犬を追いかけ回しています。
オス犬も最近はトーマスの手押し車で追いかけ回されても無言で逃げ回り、赤ちゃんに毛を引っ張られても無言で耐え、息子が上手になでなでしてくれるようになったのが嬉しいらしく、昔ほど息子を避けることはなくなりました。
息子は昔から犬や猫を見つけたら最高の笑顔で町中追いかけ回していましたが、今思うと赤ちゃんの頃から犬と一緒に暮らしているお陰で、癇癪を起こしても周りには手をあげたりせず、泣いてる子や自分の周りにいる大人の人などに頭をなでてあげる優しい子に育っているような気がします。
あくまで私の勝手な想像ですが(^^;
犬を物で叩く→叱られる
キャンと泣くまで足をつかみ続ける→痛いから泣いたんだよ。かわいそうだよ？
犬を撫でたあとに犬が息子の手を舐める→優しくしてくれてありがとうの気持ちを表してるんだよ。犬は言葉が喋れないから、仕草で気持ちを表すんだよ。
など小さい頃よく言っていました。
今はハイハイをしだして犬の毛や耳を引っ張る赤ちゃんに昔の息子と同じことを言っています。
