自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

発達障害の息子に対しての保育園の対応に感動

息子の写真が必要なので時間が空いてる時にでも写真撮影をしたいので園に来てくださいとのことで、息子を連れて行ってきました。


先日入園の説明会があったのですが、息子の療育の日と重なり主人が代わりに行くことに。

息子が発達障害であることは以前園の見学の時に伝えていたのですが、そこの園では毎月郊外学習をしており、その曜日がちょうど息子の療育の日で、主人がその曜日は出られないと担任になる先生に伝えていたらしく。




担任の先生が写真撮影を終えた後に
「かぼちゃんの療育と郊外学習の曜日が重なっているということなんですが、このまま一度も郊外学習に参加できないというのは寂しいですし、こないだ職員で話し合って、郊外学習の曜日を変えることにしました。」
と言われます。私が驚いていると、
「この療育の曜日以外なら大丈夫ですか?せっかく入園するのに郊外学習を体験できないのはこちらも悲しいですので…」

と言ってくださり、「ちょうど私も発達外来の受診の時に、療育の日は終わる時間の関係で保育園に連れていってもあまり滞在出来ないけど行かせたほうがいいのかと先生に尋ねたら「1時間でも行かせたほうがいい」と言われたので嬉しいです。」と返すと、「かぼちゃんの担当の先生は○○先生ですか?」と聞かれ、そうですと答えると「そうですか。分かりました(^^)」と言われました。
やはり息子が通っている療育の子が何人か在籍しているとの事なので詳しいのかなと感じました。


他にも飲み物の話になり、息子が牛乳しか飲めないと言うと「うちでは牛乳の持ち込みは出来なくて…お茶かお水しか駄目なんです。」と。
私が「本人が大丈夫そうであれば、うちは何も飲ませなくて大丈夫です。」と言ったのですが、
先生は「今から気温も高くなって汗をかくのでそれは危ないです!入園すぐに少しでもお茶を飲ませてみて、受けつけるようならそのままで、嫌がるようならひと口ずつ飲ませてみて様子を見ます。無理強いはしません。場合によれば水筒を持参してもらうかもしれませんが…」
と言ってくださり、入園前からこんなにも息子のことを考えてくれるんだと感動し、涙が出そうでした。


PTやSTの先生に保育園に入れたほうがいいと勧められた時、入園させることで息子が成長するなら…と思っていましたが。
私が通っていた幼稚園は体罰が当たり前でいい印象が全くなく(時代も関係していたのか?)、こんなに早くから息子を預けないといけないなんて…と、かなり悲観的でしたが、園の先生の対応を見て安心して 預けられると感じました。


息子も園の子供たちに色々絡まれて嫌々ながらも馴染んでいたので(笑)、療育に行くときのように保育園も行きたいと思ってくれたら嬉しいですね(^^)