自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

今日の療育 ー教えないと言えないー

作業の時間
・だいぶ声を出すようになってきた。少し喋っている感じもした。

・自分のお気に入りの遊具を、友達はどういう風に使っているか観察していた。友達の動きを気にしている。とても良いと思う。


・「起きて」「そろそろ」など、こちらが「こういう時はこれを言わないと駄目だよ」と言うとちゃんと言うが、その他のことは全く言わないので普段からこう言うんだよと教えてあげたほうがいい。
この場面の時はこう言うんだよ。と覚えさせるつもりで。
(例)おもちゃを取るとき→「貸して」「ありがとう」をセットで覚えさせる。

・相変わらず人にオモチャを横取りされてもニコニコしてるか無表情。こういう時は「返して!」て言わないと駄目だよと言われる。




言語の時間
・毎回する絵カードは飽きているらしく、本当にやる気がなさそう。
・今回初めてした平仮名と音声を結びつけるカードは初めてだったからかとてもやる気満々で挑んでいた。
・ちょうだいとありがとうが出来た。


・今日は声を出しているほうだった。家族以外の人の前でも復唱するようになってきたかな?
・復唱は少しするようになったけど、こちらが言ってほしい言葉(意味がある言葉)が全く出ないので、やはりそこを引き出してあげたいなと思います。
・ちょうだいは?と聞くとするようになったので、ありがとうもしてもらおうとしましたが、頭を下げるというのが分からないようなので手で頭を軽く押し、こうするんだよと教えてあげると出来ました。
ちょうだいは自分が何かしたいときなどにも自分からしていたので、使い方としては要求ということなので良いと思います。





はいどうぞ、ありがとうはいつも声かけしてたけど、確かにおもちゃちょうだいとかはしてなかったなーと反省。
保育園に入って友達と物のやり取りをするときに絶対に必要なちょうだい、貸して、ありがとう。
意識して取り組もう。