自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

1年生③

夏休みが終わると、この間までの笑顔が一瞬でなくなりやはり「学校行きたくない!!」と始業式から言い出しました。



とりあえず始業式は行こうと説得し、ほぼ無理やり連れて行きました。
やはり学校では問題なく過ごすようです。

しかし2学期が始まった2日後に家で喘息発作を起こし(元々喘息と診断されたこともなく、コロナの時期でもあったのでこれはこれで家族全員パニックでした)、かなり症状が酷く即入院となりました。
入院して喘息発作が落ち着いたと思ったら次は入院中に高熱を出し(これも原因不明)、その熱も下がって退院となったのですがそこは自閉症の息子。
主治医から「全身スクリーニングして問題なかったから大丈夫だとは思うけど、もしかしたらまだ喉が痛いとか鼻が苦しいとか呼吸がしんどいとか、本人は伝えられないから様子見で学校お休みさせてもいいかも」と言われ、もうそれだったら9月いっぱいお休みさせようと思い、本人に10月から登校しようと伝えました。

病院側はもう少し入院してもらいたかったようですが(親も)、やはり慣れていない環境だったので排尿もなかなかできず、排泄なんてもってのほか、病院食は白米以外食べられるものがなく(息子が食べられるものを伝え、可能な限りそれを入れてもらうように工夫はしてくれていたのですが全く食べず😖)しかも病院側としては一番してもらいたい喘息の吸入も本人怖がりすぎてできないので退院して家で療養ということになりました。



喘息を持っているのを気づくのが遅くなったのも、やはり本人が上手に伝えられないからだったんだろうと言われました。
小さい頃から朝方鼻を鳴らしたり咳こんだりしてる事がありその度に先生に伝えると漢方系のお薬を出してもらっていたのですが、多分あの症状が喘息の症状だったんじゃないかと謝られました。