初代STの先生に「絵本の読み聞かせは毎日してもらいたいです」と言われてから早一年半。
一応毎日(本人が寝落ちしてしまった時以外は)続けてきました。
初代の先生の時は授業で2歳対象かな?レベルの福音館?の本を読んでいたのですが(必ず「どちらがいい?」と息子に選択させるのですが、必ず決まった本を選ぶのでうちも同じものを買って家で読んでました)、今の先生は童話の本を使うので、うちも何種類か同じものを購入。
二代目の先生が使うのは童話のしかけ絵本なのですが「初代先生の本よりレベルが高い、絶対!!( ; ロ)゚ ゚」と思っていたのですが、初代の先生と二代目の先生… 読み方が全然違うんですよね(--;)
初代の先生は「落語家か!?( ; ゚Д゚)」というぐらい顔や手や声を使って絵本を読んでいましたが(しかも絵本の文章とか関係なく創作して読んでいました)、今の先生は淡々と読み上げ、(例えば大きなカブだと)ページごとに「かぼちゃん、次は誰がカブ抜くの手伝いに来たの?」と質問。
初代の先生は質問なんてしなかったので私の中で「ん!?」という感じでしたが。
初代の先生の時は息子の言葉が出ていなかったからこんなに読み方のスタイルが違うのかな…
と思いながら今の先生の絵本の読み方を見続けたのですが、息子は毎回同じ絵本を選ぶのに全然絵本の内容を理解してないんですよね。
やはり淡々と読んでるだけじゃ、絵だけじゃ理解出来ないんだ!と思い、療育で使っている本を私なりに顔や声、手の動きなどをつけて毎日読み聞かせすると息子は内容を覚えました。
ドクターからの指示で発音の矯正の指示も出てるので最近は絵本にまで手が回らないようで授業で読んでもらえないので私が「いつも読んでいる本の内容を覚えてしまって、こちらが質問しても全部答えられるようになった」と言うと
「本で見えないところを質問したほうがいいですね~。今この子はどんな気持ちかな?とか、なぜこんな事をしたのかな?とか聞くといいと思います!」
と教えてもらったので、さっそく家で実践。
三匹のこぶた。療育で必ず選ぶ絵本です。
私「かぼちゃん、なんで狼はワラの家をふーしたの?」
かぼ「………ふーしたいから…?(自信なさそう)」
私「そうそう!おうちに入れてくれないから怒ってふーしたくなったんだよね!」
私「なんで狼は煙突からおうちに入ったの?」
かぼ「…………!!(°▽°)ぶたさんの事が好きだから!」
私「…!?( ゚Д゚)おぉー!?確かに好きだよね!豚肉美味しいよね!煙突から入って捕まえたいぐらい美味しいよね!」
私「狼、お腹空いてたんじゃない?狼がお腹空いた~狼は動物を食べるんだぞ~!!お!そこに豚さんがいるじゃないか~!!食べてやる~がおー!!!」
かぼ「……お腹空いてたから……?(゜゜;)」
私「正解~!!!(^ー^)」
うーん、私の読み方って合ってるのか次の療育で聞かなければ…
息子、本当にどうやって絵本を楽しんでるんだろうと思うぐらい内容を理解してなくてビックリです。