自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

感覚の鈍さ

以前PTの先生に「かぼちゃんは感覚が鈍い」と教えてもらいましたが、確かに息子は昔からあまり痛がりません。


療育に通う前は言葉も出てなかったので自分の言いたいことが伝わらない時など、かなりの力で何度も何度も地面に頭突きをしてオデコの青アザが常にある状態でした。
でも痛そうではないんですよね。


それなのに体を洗うときは体を洗うタオルが苦手のようで、いつも苦痛な顔をしてごしごしされてます。
(これはPTの先生の指示で色んな生地のタオルを用意して息子に合うタオルを見つけたので、今はそのお気に入りのタオルで洗っているのであまり嫌がりません。)


タオルでごしごしされるより頭をぶつけたほうが痛いだろ!といつも思うのですが、その感覚の鈍さのお陰で息子は注射はあまり泣かないので助かります(^^;
注射の針が腕に入った瞬間は泣くのですが、もう針を抜く頃には何もなかったかのような表情なので先生も「強いね~(^^)」と褒めてくれるのです。


昨日も病院で点滴をするときに「泣くだろうなぁ(--;)」と心配でしたが、針を入れられることよりも看護士さん数人に押さえつけられたことのほうが恐怖だったらしく(動かないようにです(^^;)、点滴の針を入れた瞬間は「うわあぁぁー!!(T0T)」と注射の時以上に叫んでいましたが、入った後は点滴の針より吊るされている生理食塩水の目盛りと、ぽたっ…ぽたっ…と落ちる点滴のリズムが気になるらしく、特に針を気にすることもなく終了。


この感覚の鈍さというのは成長するにつれてどこかで厄介になってくるとは思いますが、今のところは役立っています(保護者的に)。



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