自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

今日の療育 ー味ではないー

作業の時間
・今日はお部屋にいるお友達と一緒に遊べた。
ボールプールでみんなで協力して決められた色のボールを集めて先生に渡す遊びをしていた。


言語の時間
・いつもする型はめパズルのルールを少し変え、保護者(私)も参加して息子にパズルをさせていた。
私に型をもらい、離れた場所にいる先生にその型のパズルのピースをもらいに行って完成させてまた私に渡すというものだったけど、すぐルールを理解して全部クリアしていた。
先生がそのまま完成させたパズルの名前(リンゴや犬)を息子に喋らせようとしていたけど、やはり何も言わなかった。


先生「味がかわったカルピスとかは試されましたか?」

私「巨峰カルピスを飲ませたんですが、大泣きしてしまって(--;)色を見ただけで無理でした」

先生「うーん。飲むヨーグルトはどうでしたか?」

私「味は嫌いではなさそうだったんですけど…ひと口飲んで「何だこれ?」という顔をしたので、飲むヨーグルトだよと教えた瞬間に拒否されました(--;)」

先生「やっぱりこの子は味は大丈夫なんですよね。ちなみにそのコップって何を使ったんですか?」

私「いつも牛乳を飲むときに使っているコップです」

先生「もしかしたらそのコップで飲むのは牛乳じゃないと嫌だと思っている可能性がありますね。一度違うコップでも飲むか試してみてください(^^)」

先生「保育園はどうですか?園での様子とか聞かれましたか?」

私「園ではお茶をガブガブ飲んでるらしいです(・・;)」

先生「お?!」

私「園の先生にも結構喋りかけているみたいで…園の先生に「話に聞いてたより喋ってくれますよ」と言われました。ちなみに給食はやっぱりお米しか食べないらしいです。」

先生「かぼちゃん凄いじゃーん!お茶飲めるんじゃーん!(^^)お母さん、その話の後で家でお茶飲ませましたか?」

私「いえ。家では牛乳牛乳と連呼するので」

先生「保育園では飲むということなんで、ぜひ家でも飲ませてみてください!それでもし飲むようなら、お茶の種類を増やしましょう」


という話で終わりました。
そうなんです。
息子が目を離してるときに食べられそうな味のものを口の中に入れると、もぐもぐして数秒してから嫌そうな顔をしてペッと吐き出すんですよね。味で嫌がっているというよりは感触で嫌がっている感じなんです。

昔は息子がこんなに偏食がひどいのは料理を作る人(私)が手を抜いているから!とよく言われて悲しい思いをしましたが(まぁ本当に手抜きなんで強く否定できないのも悲しいですね(^-^;)、偏食が発達障害から来ていると分かってからは「どうせ食べないし」と開き直ってより一層料理が手抜きになりました。
息子が保育園に通いだして少しずつ進化しているので、私の料理もそろそろ進化?させなければと少し思いました。


しかしお茶の種類を増やすとは?
私はもともとお茶がそこまで好きではないので、麦茶、紅茶、烏龍茶ぐらいしかお茶の種類が思い浮かばないのですが(・・;)


にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村