自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

今日の療育 ーバリエーションを増やすー

言語の時間
先生「お母さん、先週言ってた牛乳のことなんですけど」

私「あ、今お水と牛乳半々にして飲んでます。普通に飲みます。」

先生「いや…考えたんですけど、あまりにうすくして牛乳そのものを嫌いになって飲まなくなるのも嫌ですし…薄めるのではなく、牛乳の種類を増やしましょう。」
先生「低脂肪とかは飲ませたことないんですよね?」

私「はい」

先生「低脂肪、あとヨーグルトを食べるなら飲むヨーグルトも飲ませてみてください。」
先生「カルピスも今色んな味が売ってるじゃないですか?果物の味とかも挑戦してもらって…」
先生「飲めるものはそのまま飲めるようにいてもらいたいので、その飲める味のバリエーションを増やしましょう。そしたら色んな味に慣れて食べ物も食べられる種類が増えると思います。」

私「はい。」

先生「食べ物はどうですか?」

私「先週先生に粉ものはどうか?と言われたので、とりあえず「お好み焼き」という言葉に慣れてもらおうと、息子の目の前で卵ご飯をフライパンで焼いてお好み焼きとして出してます。一緒に作るのが楽しいみたいで、ボールに卵を入れて、白ご飯を入れて、「この中に納豆か鮭入れるならどっちがいい?」と息子に選ばせて何かしら混ぜて焼いてます。普段は卵ご飯に他の食べ物を混ぜるなんてことしたら発狂するんですけど、このお好み焼きもどきだと大丈夫みたいです。」
私「あ!あと家に離乳食用の野菜のペーストをいっぱい作ってるんですけど、野菜の名前を言って混ぜると絶対に食べないので、「緑色入れるよ!」「オレンジ色入れるよ!」と色を言って混ぜると抵抗しないことに気づきました。」

先生「そ、それは野菜を混ぜても食べてるってことですよね?味は大丈夫なんですか?」

私「完食するんで大丈夫みたいです。やっぱり野菜の感触があると嫌みたいだけど、ペーストにしてるのは大丈夫みたいです。」
私「そういえばハンバーグも玉ねぎをペーストにして作って、大きさもひと口サイズにして作ったら全部食べました。」

先生「味が嫌いなわけじゃないんですね~なるほど。」
先生「そのお好み焼きもハンバーグもソースはかけましたか?」

私「お好み焼きはしょうゆをかけてって言うのでかけて、ハンバーグはソース嫌だって言うんでかけてないです。」

先生「お好み焼き…粉は入れてないんですよね?とりあえず天かす入れたら食べないですか?」

私「天かすは食べるかもしれないです!」

先生「とりあえず天かすを混ぜて様子を見て、あとはお好み焼きの上にかつお節やら青のりやら乗せれたらいいかな~と思うのですが。」

私「多分かつお節と青のりは全力で拒否すると思うんですけどやってみます。」

先生「はい!とりあえず家でしてみてください(^^)」




すごい偏食の話で長くなりました。
ちなみに先週、私はジュースの種類を増やすより水かお茶を飲ませたいと言ったはず…(¨;)
まぁ偏食が少しでもましになったほうがいいので、今週も先生の意見を参考に頑張ろう(^^)


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