自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

ちょうだいから

弟のぼうちゃん。
2歳検診で言葉の遅さも指摘されました。
次の検診までに言葉が増えていなかったら療育決定だというので、とりあえずどうすれば今よりも増えるのか、かぼちゃんの担当のSTの先生に相談することにしました。


検診で先生からこんなことを言われた、喋る言葉に動詞は全く出てなくて、思い返すと乗り物はかなり詳しくて名前も言うしちゃんと区別出来てるみたいだけど、何か食べたい時はなんでもパンといってアピールしてくる。でもご飯ものや野菜や果物の名前を言えばちゃんと言ったものを指差すので食べ物の名前は理解してると思う



と簡単に説明すると
「話を聞いてる限りだとお兄ちゃんに似てるかな?と思いますね~。お兄ちゃんも物の名前はかなり知ってるし分かってはいるんだけど、それを言葉にするのが難しいというところがちょっと出来ること(物の理解)と出来ないこと(言葉に表す)の差がある、気になるかなーと私は思います。」と教えてくれました。


「最初はまず「ちょうだい」ですね。手をトントン(右手で左手の甲を二回叩く)させて、ちょうだいと言ってもらうことから練習するといいと思います(^^)」


とアドバイスをいただきました。
そうだそうだ。
かぼちゃんも療育を始めた一番最初は「ちょうだい」だった。しかもぼうちゃんと違い、一言も喋らないから無言で手をぺちぺちしてたのを思い出した(^^;



教えてもらった日からぼうちゃんに教えてみると、こちらが催促すると「とーらぃー♪」と、多分本人的にはちょうだいと言ってる様子(^^)
次の検診までに家で出来ることはやっておこう。