自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

3歳児検診

3歳児検診に行ってきました。



保育園に息子をお迎えに行くと何人か息子のクラスから行ってるよと言われたので、先生にその子達の名前と顔を教えてもらいいざ出発。


かなりの人でごった返しておりましたが、なんとかクラスの人達に挨拶ができたので良かったです(^^)



尿検査があり、受付の時に紙コップを渡されたのですが「息子はまだそのレベルではない」と少し焦りながら説明していると顔馴染みの保健師さんが現れ「後日家でしてもらっていいですよー」と顔パス(?)。


視力検査も家でしてきてくださいとの紙が同封されていたのですが、息子はあのマークを見ると「C!!」と興奮して切れている穴を指差すなんてとてもじゃないけど出来なかったと説明すると、別室で絵合わせ的なことをして終了。


あと息子本人への質問では「名前が言えるか」「何歳か答えられるか」「長い短いを理解しているか」「色の違いが分かるか」のような問題をだされていました(上と下どっちの電車が長い~?と聞かれてなぜか興奮する息子)。
その後の母親の聞き取りのほうがとても長かったのですが(^^;
うちがもうすでに療育に通っていること、ドクターの受診もつい最近だったことを伝えると「なるほどなるほど」と終了。


その後先生の診察でも「もう発達外来には通われてるんですね」「体重のことですが、どこかの病院で体重を見てもらっていたりしますか?」との事で、それぞれ別の病院ですが定期的に通っていると答えるとあっさり終了。


歯科検診も珍しく大きなお口を保つ事ができたのですぐに終了。


思っていたより早く終わりました。
(それでもトータル3時間ほどですが(^^;)




赤ちゃんを連れて行ったのですが、3歳半にもなると男の子も赤ちゃんに興味があるんですね。
赤ちゃんを転がしていると3歳児達が「かわいい~!!」と寄ってきて頭を撫でてくれたり、おしゃぶりをはめたがったりしてとても可愛くて(o^・^o)


その姿を見ていると、やっぱり息子はあまり人に興味がないんだなぁと実感するのですが。

たまたまうちの赤ちゃんと同い年の赤ちゃんを連れたお母さんと横になったのですが、そこの3歳のお兄ちゃんは自分の弟をとても可愛がっていて、うちの赤ちゃんのことも面倒を見ようと頭を撫でてくれたり、抱っこしようとしたりしてくれて他人に興味があるんだなぁと感じ、他の3歳の女の子たちもうちの赤ちゃんに集まって代わる代わる相手をしてくれるのですが。


うちの息子はそういうのは全くないです。
今日も赤ちゃん連れのお母さんを見ても赤ちゃんの存在は無視でそのお母さんに抱きつきにいったり、自分の弟なのに可愛がってあげようというのは皆無です(--;)
(どちらかというとしまじろうとその妹のぬいぐるみのお世話のほうが大好き)

あんなに同い年の子たちがいるのに、ずっと身長を計る機械と体重計の側から離れず。


3歳児検診、色々勉強になりました。