自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の息子の成長日記

自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断を受けた3歳の男の子の成長記録。療育のこと、日々の出来事。0歳の少し神経質な赤ちゃんとの生活も。

診断前の息子④ 一歳半検診

小児科受診の前に市の一歳半検診の受診でした。



あまり覚えていませんが、問診票に「意味のある言葉は喋るか」みたいな項目があり、ちょうど一歳半で初めて喋った言葉が数字の「9」だったのでその事を書いた記憶があります。
これは意味のある言葉なのかどうなのか?と迷いながら記入しました。

あと「あいうえお」の50音や「ABCD」などのアルファベットもその頃にはたどたどしいながらも言えるようになっていました。


検査では、いつもお世話になっている保健師さんに当り、私はとてもリラックスして会話できましたが、息子は相変わらずのマイペースで「犬はどれ?」など聞かれて家では出来るのにこの検診ではほとんど何もできなかったと思います。

問診票を見て保健師さんに「お母さん、ここに書かれてある数字や文字が好きなことを内診でまた先生に詳しく喋ってもらえますか?」と言われて、うちの子やっぱり変わってるのかな?と感じました。



内診で呼ばれ、息子を連れて部屋に入ると息子は用意されているオモチャよりもカレンダーを見つけ指をさしてニコニコ。
先生「かぼちゃんは数字が好きということですが、どういう時に数字が好きと感じますか?」

絵本を読もうと思っても、内容は興味がなくページ数を見て楽しんでいる事とか散歩に行くと車を見つけては指さしてナンバープレートを読めと催促するところです。スーパーの駐車場を歩いてると、ナンバープレートがあちらこちらにあるからか目をうっとりさせてナンバープレートを指さします。

先生「数字や文字っていうのは、いつ見ても形が一緒だから落ち着くんでしょうね(^-^)少し様子を見ましょう。」

と言われ終わりました。
いつ見ても形が一緒だから落ち着く?
よく分からないなーと思いながらもまた次の小児科の受診の時に先生に聞こうと思っていました。



「お母さん、先生が臨床心理士の先生と面談してくださいとの事なので、こちらで日にちを決めてもいいですか?都合の悪い日などはありますか?」

と予約を入れてもらいました。
ちょうど小児科の受診の数日前でした。